ちょっと紆余曲折中~楽譜を見ながら鍵盤を見ずに弾くとはどういうことか?

黒いピアノ

着実に進歩しているとは思うのですが、どうせならもっと効率的に練習したいと思い、いろいろとグーグルさんで調べてみました。

まず、私の最終的な目標は、ラ・カンパネラを原曲で弾くことではなく、

楽譜を見ながら好きな曲を弾けるようになりたい

なんです。

初見で弾きこなせるという意味ではなく、ある程度は練習したり、楽譜にメモメモしたりはしても、一度仕上げた曲は楽譜を見ながらならそれなりに弾くことが出来るレベルです。

そう考えると、これが出来るためには楽譜が見れて、なおかつ、鍵盤を見ずに弾けるようにならないといけない気がしています。

鍵盤に目をやって、楽譜に戻した時にすぐにロストするようではダメですよね(^^;

繰り返し練習すると、目と指で覚えてしまうためミスしないで弾けるようにはなりますが、おそらく一ヶ月後には全く弾けなくなるような気がします。

一ヶ月経てば忘れちゃいますからね(笑)

まだ初めて一ヶ月程度なので練習が無駄になるとは思いませんが、もっと効率良く練習する方法があるような気がしています。

 

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鍵盤を見ずに弾く方法

ピアノイラスト

そんな訳で、「初見の練習方法」「ピアノ ブラインドタッチ」とかで調べたのですが、参考になりそうな情報というのは本当に少ないんですね・・・

プロフィールにピアノ教師と書いてあっても、「慣れ」とか「練習を積み重ねれば自然と出来るようになる」とか書いている人は結構います。

鍵盤を隠すとか言っている人もいましたね(笑)

間違ってはいないのでしょうが・・・・単に書くのが面倒なんですかね。

もう50を過ぎているので、私には、

何も考えずサルのように100万回繰り返す時間は無いのです(笑)

実際に質問すれば、めんどくさがりな先生ばかりではないと思いますが、本当にこういった人ばかりだとすると、もしもの時に習いに行くのが怖くなりますね。

独学もギャンブルだけど、習いに行くのもギャンブルかもしれません。

 

さて・・・つまんない話は置いておいて(笑)

ちょっとゴッドファザーに立ち戻って、鍵盤を見ずに弾く練習もしていこうかと思います。

今の曲は初級というよりも入門編といった感じなので、初心者でも覚えやすく作られています。

楽譜を見ながら弾けた気になっても実は音符の一つ一つはしっかりと見えてなくて、覚えた動作の繰り返しになっている気がするのです。

というもの・・・

ゴッドファーザーを1日弾かなかったら一回目はボロボロでした・・・(笑)

ほんとに情けない位にボロボロだったんですよ。

きっと記憶が薄れたからなんですよね。

でも楽譜を正しく目で追えて弾けていれば、ここまでボロボロにはならないのではと思ったのです。

もちろん簡単にできることではないということはわかっています。

なのでこれも少しずつですね(笑)

 

楽譜を見ながら弾くというのは

ちなみに、今までで一番参考になったのはこのサイトです。

>ピアノ初心者のための初見の天才になれる方法

ここだけではないですが、今まで調べたことをまとめると、楽譜を見ながら弾くというのは(今の私の理解では)、

最後に鍵盤を弾いた指から次に弾く音が何度離れているかを瞬時に楽譜から読み取って弾く

という作業の連続だと理解しました。

6度、7度、8度の距離感覚や、間隔を狭めて弾く感覚は反復練習によって身につけるしか無いのでしょう。

そう考えると妙にいろんなことに納得がいきますね。

ハノンも鍵盤間隔を身につけたり、音符の繋がりを目で追う練習、左手の運動不足解消と考えると必要な基礎練習なのでしょう。

ハノンは練習自体は面白くはないのですが続ける動機づけができました(笑)

 

今まで疑問に思っていたことというのは何となく解決したのですが、そうすると新たな疑問が湧いてきます。

私の手の大きさは、1オクターブ分を親指と小指で同時に弾くことが出来ます。

なので、最後の音を親指または小指で弾けば、1オクターブ分離れていても鍵盤を見ずに次の音符を弾くことができます。

でももっと離れていることもありますよね。

そういった場合ってどうしているのでしょうか?

1オクターブ+1個位であれば届いた指から一つ分滑らせてとかあるかもですが、もっと離れているときはどうしているのでしょう?

実際にはチラ見している人が多い気がしますが、辻井伸行さんを見る限り鍵盤を完全に見ることなく正確に正しい鍵盤を弾いているので、完全に見なくても出来るはずです。

辻井さんは別格としても、普通に考えたら、感覚だけで23.5mm幅の鍵盤を正しく押せるとは思えないので、何か方法があると思うんですよね。

というのも、一番細い小指でも約1.5cmの幅がありますから、鍵盤の中心から4mm以内のズレしか許されないのです。

なので感覚だけとはとても思えないのですよ。

まだまだ謎は深いです(笑)

考え出すと夜寝れなくなるので、自分の弾いている曲に激しく跳ぶ所がでてきたらその時また改めて考えることにします(^^;

 

最後に

3つめの練習曲として、ティファニーで朝食をの「ムーン・リバー」を選定したのですが、「ある愛の詩」の右手に手こずってまだ入れていません(笑)

中盤の部分が右手だけでもまだまだ時間がかかりそうです。

ちょっと進んでは戻っての繰り返しですがまだ楽しく練習できているのでヨシとしましょう(笑)

 

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2 Responses to “ちょっと紆余曲折中~楽譜を見ながら鍵盤を見ずに弾くとはどういうことか?”

  1. はじめまして。
    車の運転でも、ハンドルから手を離して、手元を見ずにギアチェンジしたりスイッチを押したりしますよね。
    それと同じで、100万回もやらなくても、10回やれば感触が掴めてきて、100回もやれば大体できると思います。
    それと、椅子に座る時は毎回ヘソが真ん中のミに向かい合うように座る習慣をつけるといいですよ。
    そうすると、これくらい腕を広げて手を鍵盤に置いたら何の音の上になるとかの見当がつくようになるので、かなり助かります。

    • コメントありがとうございます。
      100回ですか~~~
      私の中では100回で出来たら天才レベルですね(^^;
      まだ飛ぶ曲はあまりないので、本当に困ったらまた考え直してみます。
      今後とも宜しくお願い致します。

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